自分に合ったスキンケアとは
皆さんは普段、スキンケアをする時に何かを意識して
ケアされていることはありますか?
例えば、使用するスキンケア用品。
・SNSなどで話題になっているものを色々試している方
・肌が敏感なため一定のものでないと使用できない方
・長年愛用しているメーカーのものをライン使いしている方
などなど、人によってスキンケア用品を選ぶ基準は様々だと思います。
しかし、せっかく選んだスキンケア用品であっても
・人からオススメされたものを使用してみたが効果はイマイチだった
・初めて使用した際に肌が荒れてしまった
・使い慣れたものを使用しているはずなのに、
時折肌の調子が悪く感じることがある
こういった経験をされた方もいるのではないでしょうか?
スキンケアが肌に合わない原因はズバリ、肌質にあります。
そしてやっかいなことに…
肌質は季節やホルモンのバランスなどで変わることがあるんです。
そのことをしっかりと理解し、
普段のスキンケアの中でも意識して取り組んでいくことで
お肌のトラブルを最小限に抑えることができます。
この記事では、肌質や肌質ごとのスキンケア方法などをご紹介していくので
是非参考にしてみてくださいね。
肌質とは
まずはじめに、肌質には種類があることをご存知でしょうか?
肌質は以下の4種類に分けられます。
- 普通肌
- 乾燥肌
- 脂性肌
- 混合肌
まずはご自分がどの肌質に当てはまるのか、簡単にチェックする方法があるので是非試してみてください。
肌質チェックの方法
- 普段通り洗顔をする
- 水分を拭き取った後、化粧水など何もつけない状態で5〜10分時間を置く
(夏場は10分、冬場は5分が目安) - 時間を置いたお肌の状態をチェック
時間を置いても肌がつっぱったり、油っぽくない。
→普通肌タイプ
全体的に肌がつっぱり、口元などがカサカサする。油っぽくはない。
→乾燥肌タイプ
肌がつっぱる感じはないが、Tゾーンなどが油っぽい。
→脂性肌タイプ
乾燥している部分と、油っぽい部分がある。
→混合肌タイプ
ご自分の肌質がわかりましたか?
それではいよいよ、タイプ別スキンケア方法について詳しく理解していきましょう。
タイプ別スキンケア方法
<普通肌>
水分量と油分量がバランスよく整っている健康的なお肌の状態
スキンケア方法
・洗顔や保湿を適度に行う
<乾燥肌>
水分量は少なく、油分量も少ない
スキンケア方法
・保湿力が高いスキンケア用品を取り入れる
(スキンケアの最後にクリームを塗るのも1つの方法です。
イメージはクリームで蓋をし、潤いを逃がさない!という強い意志🔥)
・洗浄力の強すぎる洗顔料は使用を控える
<脂性肌>
水分量は少なくないが、油分量が多い
スキンケア方法
・さっぱりしたタイプのスキンケアを使用する
・油分をなくそうと過度に洗顔することは控える
※必要以上に油分がなくなると、かえって油分の分泌を促してしまう原因になる
<混合肌>
水分量は少なく、油分量は多い。
スキンケア方法
・乾燥部分と油っぽい部分とで大きな違いがあれば、
スキンケアを使い分ける方法もオススメ
・そうでない場合は、ベースはさっぱりしたスキンケアを使用し
乾燥が目立つ部分にのみクリームを塗るなどして保湿をする
・過度な洗顔は控える
タイプ別スキンケア方法はわかりましたか?
ここで注意していただきたいことがあります。
それは冒頭でも記載しましたが、年齢や時期などによって肌質は変化する場合があるということ。
今のご自分の肌の状態が乾燥肌であったとしても
夏場やストレスなどで脂性肌、混合肌に変わることがあるため
乾燥肌用のスキンケアを続けているとかえってトラブルの原因になってしまうのです。
必要に応じて時期ごとにスキンケアを使い分けることも大切です。
今の自分の肌質はなんだろう?と思った際には
上記のチェック方法で確認していただき、該当する肌質ごとのスキンケア方法を参考に
日々のスキンケアに取り入れていってみてください。
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