目次
保険診療と自由診療、何が違うの?
皆さんは皮膚科に行った時、ご自身のお悩みが
保険診療と自由診療のどちらになるのか迷ったことはありませんか?
簡単にいうと…
保険診療:皮膚の疾患についての治療(保険適応)
自由診療:美容に関することなど、保険が効かない治療(保険適応”外”)
となります。
一般的には保険診療のことを一般皮膚科、自由診療のことを美容皮膚科といっているところが多いです。
具体的な例を表にしました。
悩み | 診療の種類 | |
Aさん | 湿疹 | 保険診療 |
Bさん | 痩せたい | 自由診療 |
Cさん | ニキビ | 保険診療+自由診療 |
それぞれを詳しく解説しますと
< Aさん >
湿疹は保険適応の疾患であるため、治療として痒みを抑えるような薬などが処方されます。
< Bさん >
痩せたいという悩みは疾患ではないため、保険の適応外となります。
そのため、自由診療で食欲を抑える薬などが処方されます。
< Cさん >
ニキビは保険適応の疾患であるため、治療としてニキビを出来にくくする薬などが処方されます。
また、美容の観点から、さらに綺麗にしていきたい方には自由診療での美容施術を受けることがあります。
これは一つの例ですが、ざっくりとこのように分けられます。
医療機関によっては
・保険診療のみのところ
・自由診療のみのところ
・両方の診療をおこなっているところ
などがありますので、皆さんのお悩みに合わせて医療機関の選択をしていくことをオススメします。
ご自身のお悩みがどちらに当てはまるのか悩まれた時は是非参考にしてみてくださいね。
コメント